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サイエンスアートのNPO法人科学芸術学際研究所 - ISTA

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Science Art Gallery

サイエンスアートギャラリー

Vol.2Vol.1

 Vol.2

ウォールペーパー
坂元宗和
2変数の関数の格子点における値の剰余をとり、剰余が一定の値である場合には単位格子の形でプロットすることによって多様な形が得られる。その形は関数や格子の剰余の条件を変えると様々に変化し特別な場合以外は類推が困難であるが、美的な形になる。これをいくつかOR 合成すれば、複雑な形態になるので、モチーフとしての質と自然さを高めるために平滑化輪郭と部分塗り潰しを工夫し、白黒模様を作った。この模様をビット・プレーンと見て、ビットの組み合わせに対して色を割り当てると、新しいモチーフが発現してカラー模様ができる。
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エロージョンアート
高野久仁子
エロージョンアートとは流体によって腐食された絵画をいう。その原理は、以下の通り。まず、白亜(炭酸カルシウム)に赤、青、黄色等の顔料を加えて3色以上の溶液をつくり、その溶液を板上に順に塗布し、3色以上の白亜層を形成する。次に白亜層に希塩酸を適宜かけて表面を腐食し、腐食の程度によって中間層や最下層の色が覗けるので、普通に描いたものでは出せない幻想的な絵が出来上がる。
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立体エッシャー
渡辺泰成、村上佳子
エッシャー模様とは、動物や植物などのモチーフを周期的に並べて、モチーフ自身のみで隙間なく平面を満たす模様である。エッシャーが結晶学の知識を使って描いたイラストで、サイエンスアートのお手本のような作品である。ここに示す象と犬の立体は、エッシャー模様の立体版である。平面のエッシャー模様を描くのでもなかなか大変であるが、立体は平面に比べてはるかに難しい。CADという主として機械設計用ソフトを利用すると、モチーフを描いてから、その隙間だけを取り出すことができるので、この性質を使って、一種の3次元プリンタである積層造形法という先端技術によってご覧のような2種類のキャラクタが誕生した。象と犬に見えるかな? かなりデフォルメされた動物の立体像だが、隙間がなく周期的に並ぶという制約があるので、この程度のイメージが精一杯である。
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立体ジグソーパズル
池上祐司
立方体を3×3×3 の27 個に切り分けるとき、表面をジグソーパズルのような線が現れるような切り方はあるであろうか。その答えがこの立体ジグソーパズルである。6 つの面すべてにジグソー模様が現れている。
飴色の透明な素材で作られているので、内部の様子が分かるであろうか。スライドさせることでばらばらにはずすことができる。個々のブロック同士はしっくりしていて隙間はない。ジグソー模様の曲線はすべて違っていて互換性がない。表面に絵が描かれてないので、分解してから元に戻すのは意外と難しい。
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