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Vol6

立体エッシャー
渡辺泰成 村上佳子
エッシャー模様とは、動物や植物などのモチーフを周期的に並べて、モチーフ自身のみで隙間なく平面を満たす模様である。エッシャーが結晶学の知識を使って描いたイラストで、サイエンスアートのお手本のような作品である。ここに示す象と犬の立体は、エッシャー模様の立体版である。
平面のエッシャー模様を描くのでもなかなか大変であるが、立体は平面に比べてはるかに難しい。CADという主として機械設計用ソフトを利用すると、モチーフを描いてから、その隙間だけを取り出すことができるので、この性質を使って、一種の3次元プリンタである積層造形法という先端技術によってご覧のような2種類のキャラクタが誕生した。象と犬に見えるかな?
かなりデフォルメされた動物の立体像だが、隙間がなく周期的に並ぶという制約があるので、この程度のイメージが精一杯である。
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立体ジグソーパズル
池上祐司
立方体を3×3×3の27個に切り分けるとき、表面をジグソーパズルのような線が現れるような切り方はあるであろうか。その答えがこの立体ジグソーパズルである。6つの面すべてにジグソー模様が現れている。
飴色の透明な素材で作られているので、内部の様子が分かるであろうか。スライドさせることでばらばらにはずすことができる。個々のブロック同士はしっくりしていて隙間はない。
ジグソー模様の曲線はすべて違っていて互換性がない。表面に絵が描かれてないので、分解してから元に戻すのは意外と難しい。
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